鮎釣り師ガバチャのひとり言

釣りあげた鮎で仲間と酒を飲む   これ人生のユートピア!

    2021年08月

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    ガバチャの竿出せる予報
    全くのハズレー( ゚Д゚)

    なんじゃこりゃー!
    貴志川 赤濁りー!

    誰や、コーヒー牛乳にちょっとトマトジュース混ぜたんワぁああー!
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    見ようによってはココア色~
    とにかく今週・・・終わったな~(T_T)

    有田川ダム上からは写メが送られてこなかったけど推して知るべしとのことでしょう。

    今日自宅のある和歌山市内はエライことになっていました。
    あちこち冠水して家までたどり着けんのかと思いましたわ。

    やっとこさたどり着いたら我が家のそばの小川は大増水( ゚Д゚)

    私のたどり着く前がどえらい雨で一挙に水嵩が増え
    ご近所中でパニックになっていたそうな。

    夕方になって雨は止んだけど今またスゴク降りだしました。
    夜中に満潮はあるし・・・
    念のためダイワのドライでも履いて寝ましょうか。

    でもちょっとキツイかな・・・
    やっぱまた夜中に足がつってエライことになりそうなんでやめとこう。
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    本日発表!
    スペックは言うことなし!
    でも、今度のニスモは爺さんにはデザインがちょっと若すぎか?
    キssャプチャ



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    このまま雨が降らず順調に水が引いたら

    貴志川は明日から
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    有田川ダム上は明後日から上流部では竿は出せます。
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    がしかし、今夜からまた紀伊半島には断続的な雨が降る予報なので
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    その降り方によっては水引のペースダウンが起こります。
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    なのでホントにいつから竿が出せるのかと言うことは
    正直なところワカラナイと言うのが答えです。


    現状では、おおざっぱにいってアカは半分は残っていると思ってください。
    流れの早いところはすっ飛んでいますがそれ以外のヘチや流れの緩いところ、大きい岩がガタガタのところは残っています。

    理由は今回の増水ではどちらの川とも驚くほどの水嵩は上がりませんでした。
    有田川ダム上で1メートル50センチぐらいです。
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    そして、この間に確実に鮎は大きくなっています。
    また、竿の出せなかった我々の方もウップンが大きくなりすぎています。
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    イライラした面持ちで今回の増水でサラ場になったポイントに
    朝イチおとり鮎を入れたとたんドカンピュとひったくられて
    プチンと糸も血管も切れないようにお気を付けください。
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    有田川ダム上の網入れは9月12日㈰
    貴志川は8月22日㈰です、が貴志川は一日限りなので網入れの影響はさほどないと思ってよろしいでしょう。

    有田川のダム上は減水で網入れを迎えたならばけっこう持っていかれます。
    また、コロガシも始まりますので友釣りはやりにくい状況となる場合も生じます。
    ここはお互いを理解してみんな仲良くやりましょう。

    貴志川は最長寸鮎ダービーが9月15日㈬締め切りです。
    キャdプチャ


    それから貴志川おとり店のどかんぴゅ賞は10月3日㈰までとなっております。
    賞品はダイワのプロトギアMT急瀬抜85(定価154000円)

    日券でもチャレンジ可能!


    dキャプチャ

    鮎釣りの最も熱くなる時期は気温が上がって暑くなる時期ではなく
    季節が傾いてちょっと涼しい風がソヨッと吹く頃からとなります。

    みなさん後悔なきよう頑張りましょう(^^)/
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    せっかくのお盆休みだったのに鮎釣り師の皆さんは増水で竿が出せずがっかりだったことでしょう。

    でもこのコーヒー牛乳が流れ去った後は
    巨鮎にご注意ください!
    頭の中が真っ白になるようなマッスルドカンピューが待っているはずです。

    仕掛けは一段も二段も大きく丈夫なものに更新しておきましょう。

    ガバチャもこの土日で仕掛けをぎょーさんこしらえました。
    紀の川や吉野川のような大河川の荒瀬用にはタングステンの比重19.3でオトリ鮎を爆沈させまっせー。

    水がまた引いた時のチャラトロではやっばりナイロンのもんです。
    泳ぎが一番自然です。

    私の長年の観察ではメタルや複合は泳ぎがぎこちない。

    フロロも良いのですがやはりナイロンとは少し違うようです。
    今回は新たにガマカツの複合で仕掛けを作ってみました。

    これって確か和歌山内水面が何年か前に賞品でくれたものだったような・・・。
    ひょっこり出てきたので試してみます。

    比重が軽いので泳がせにはイイかも。
    あと、仕掛けを作っていての印象ですが他の複合に比べて号数の割には細く感じるのと
    糸のツルツル感があって水キレもよさそうな気がします。

    私のここ数年の仕掛けの特徴はアロンを使わなくなったことです。
    単線のメタルの時だけ使っていますが、それ以外はビミニツイストで結ぶだけ。

    それでトラブルなくデカい鮎も上げてきているので大丈夫かと思います!

    この四万十川の27センチもシマノのメタキング003に鼻カン仕掛けをビミニで直結したものでブチ抜きました。
    それもけっこう流れのある所でです。

    タモ網にドスンと収まってから目を剥いておっかなびっくり。
    コワいもん知らずとはこのことです。

    この後すぐに005にチェンジしましたけどね・・・( *´艸`)
    ccキャプチャ


    有田川ダム上は今週中頃には竿が出せるでしょうか?
    水が引くのは貴志川が早いので貴志川から攻めるというのもいいかもしれませんね。

    今年の傾向ですが、水況を見て明日か明後日がちょうどいいかなと思っていたら今日が一番釣れたというパターンが多いように思います。

    今日はまだちょっと水が高いからと躊躇して行くことを控えた日が一番かかっているのです。
    だからと言ってまだこれはちょっと無理でしょうという状態で行ってやっぱり撃沈している人もいます。

    なので再び竿が出せるXデーはいつかと言うと例年の一日前と思ってください。
    二日前に行くと必ず撃沈します。

    で、そのXデーはいつやねん?
    ・・・・・・

    なことをひとりウダウダ考えながら今宵も晩酌が過ぎました(;´∀`)



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    今朝の貴志川の柳生橋の下手です。
    (貴志川から花園に抜けるときに渡る橋)
    1628803022319.

     
     あれは・・・

     今62歳の私が和歌山に転勤してきた35歳の年でした。
     職場のレクで紀の川の支流貴志川のかじか荘の前で皆で水遊びをした時のことです。

     家族連れで総勢30名ぐらいが芋の子を洗うように川に浸かり水遊びに興じました。

     子供たちの歓声。狭い空には太陽がさく裂しています。
     遠雷は気になるほどのものではありませんでした。

     やがて何やら放送が聞こえてきます。
     近づいたのは小さな消防車でした。

    「約一時間後に鉄砲水が来ます。ただちに避難してください」
     私たちは驚きました。

     こんなに良い天気で川の水は減水でほとんどありません。
     こんな状態でホントに鉄砲水なんかが来るの?

     と、誰もが信じられない様子で水遊びを続けました。
     たまらず課長が声を上げて子供ら全員をすぐにかじか荘の高いところまで避難させます。

     私たちは河原にあった荷物を順次引き上げました。
     が、重たいものは大変なので河原の一番端の高いところに置いていきました。

     河原では他の家族連れらがバーベキューを始めたばかりで消防隊員ともめていました。

     ここなら大丈夫だろうだとか、鉄砲水と言ってもここまで来たら大したことになってないだろうだとか。

     要するにこの良い天気で鉄砲水と言われてもリアリティがないのです。

     そこに上手から現れた一台のワンボックスが横付けで止まります。
     運転席から血相を変えたオジサンが顔を突き出しました。

    「早く上がれー。ワイら死にかけたんやから。ホンマに来てるでスゴイ鉄砲水が!」
     それを聞いてもめていた人たちもみんなしぶしぶ荷物を片付けて上がり始めました。

     かじか荘の高台に皆で腰を下ろして河原を見ながら雑談です。
     もうそろそろかと言う時間になった時に誰かのアッー! と言う大声が響きました。

     私はこの時に初めて鉄砲水と言うものを見ました。

     上流から押し寄せてくる土色の濁流はそれまでの川面と1メートル以上の段差を付けて盛り上がり、モクモクと様々な流木やゴミを混ぜ込んでいます。

     それは徐々に水嵩が増えて濁っていくというものではなく、川は完全に上手と下手に境を付けて二極分化されそのコントラストの違いが我々に自然の畏怖さえ覚えさせます。

     河原の端っこ置いていたテントや荷物なども一挙に押し流されてしまいました。

     ゴーッと鼓膜を震わせる音。
     先ほどまでの清らかな貴志川とは一変した別世界な濁流だけが眼下に広がります。

     誰もが鉄砲水の凄さに圧倒されて目を剝いたまま閉口しました。

     上流の高野山で局地的な豪雨があったようです。

     貴志川はいわば溝のような構造で河原が狭く増えた水の容量を逃がすキャパシティがない。
     だから一挙に水嵩が上がるんや。

     と、前にも一度別の川で鉄砲水を見たことがある課長は、ひとり言のように呟きゴウゴウと押し流れる眼下の濁流に目を落としていました。

     私は今でも貴志川で竿を伸ばす時には、あの時の事を忘れずに鮎釣りをやっています。
     皆さんもお気を付けください。


    今朝の柳生橋の上手

    有田川のダム上はまだしばらくかかりそう。






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    8月12日㈭の夕方現在
    紀の川、貴志川、有田川、日高川など近場の河川は増水で鮎釣りになりません。
    しばらく秋雨前線は続くみたいですしね。
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    有田川のダム上も晩方コーヒー牛乳になりました~(T_T)
    写真はありませんが貴志川も同じ状況らしいです。
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    次に竿が出せるのはいつなのでしょうか?
    もはや超高速引水河川の貴志川に一縷の望みを託すしかないかもですネ?

    明日からの貴志マドンちゃんの水況ラインを待ちましょう💛

    ところで、昨日の有田川ダム下での48匹を釣った最後のポイントを
    なんと! 有田の殿さんにフライデーされていました。

    彼女が隣に写っていなくて良かったっス( *´艸`)
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