今年の釣行記録を見てみました。
5/1から23日の釣行でトータル552匹です。
一日の平均釣果は24匹。
自分的には決して悪くはない数字。
毎年60日ぐらい釣行し1000匹前後。
なので、一日の平均釣果は20匹を切ってます。
なのに、「まぁ自分にしたらよく釣ったよなー」感がありません。
なぜなのだろうと分析してみました。
おそらくこれです。
94匹、78匹、65匹と言う飛び抜けた釣果。
バブル全盛の頃、母数では少数派の極端な高所得者が全体の平均所得をつり上げ、ほとんどの者が平均所得より下という現象が起きました。
「えっ、こんなに平均所得って高いの」
って、ほとんどの者がブルーになる事態。
それに似てんじゃないでしょうか。
「えっ、こんなに平均釣果って高いの」って。
94匹、78匹、65匹を異常値としてネグレクトしてみました。
すると平均釣果は15匹。
やっぱりこんなもん。
群れ鮎にたまさか当たって得た釣果は、心に感動付きの思い出としては残ってません。
もっと脳裏に焼き付くような充実感付きの釣りがしたいです。
が、最近これがとんとありません。
23日という釣行日数も「意外に多い」と思いましたが、
これは、体調のせいで釣行できなかった日が何日かあった悔しさが強烈すぎたせいでしょう。
ただ 、一日の実釣時間は確実に減ってます。
データーとして残ってないですが、きっと全盛期の半分ぐらいでしょう。
原因は加齢もありますが、何より持病の悪化です。
後半戦、鮎釣りのことを第一に考え治療に専念します・・・あっ、間違えた。
治療を第一に考え鮎釣りに専念します(笑)
あ、仕事にも専念します(笑)(笑)
30代後半の夏、沖縄に子供を連れて泳ぎに行こう、と家内が家族での沖縄旅行を提案したことがありました。
ガバチャは、
「三人で行ってこい。俺は、4日も休みとって塩水に浸かるぐらいなら、どっかの清流に行って鮎を釣る」
と釣りバカ丸出しの返答をしました。
家内は少しあきれた顔をしただけで 、ニコニコして子供を連れて沖縄に行きました。
ガバチャは一人悠々鮎釣りに。
四国に渡り、愛媛の肱川、高知の仁淀川、北川、鏡川と車中泊で点々とまわり、250匹ほどの釣果をあげました。
どの川も素晴らしかった。
陶酔するようなアタリと引きが今も脳裏に焼き付いてます。
いや、脳裏ではなく腕や腰に染みついてます。
あのような素晴らしい釣りが、今シーズンどこかで一つでもあれば、何となく曇天な今年の鮎釣り気分も一蹴されるのですが・・。
明日からの高知帰省釣行に、そのあたりをちょこっと期待しています
思い出の景色をちょこっと掲載
雄大な四万十川
梼原に行く途中だったかと
四万十川の友人の家の前ところ
釣る時間を稼ぐために、移動は夜。
こんな山道をひとりぶっ飛ばしていた。
仁淀川の上流 面河川への入り口
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