熊野川合宿の午前中
まだ釣り始めた時点では
このような悲劇で本日の納竿を迎えようとは夢にも思いませんでした・・・。
みんながオトリ鮎を分けるときに
河原に落として必死こいて騒いでいるのをブログネタに撮る余裕まであったのです。
おりゃー そっちいったー!
まぁちょこっと掛けてダメだったら納竿にして
焼き肉の準備でもしようとほんわかイチポンの上手にエッチラオッチラ歩いて陣取りました。
すぐ上手には大きな小学生スタイルの
ヒガポンがポンポン掛けています。
私は対岸の分流瀬にオトリ鮎をピョーンと放り込みました。
そして、すぐさまグッと竿を寝かそうとしたら、穂先が動きまへん。
まさか?
と頭上を見ると穂先が雑木に引っかかっていました。
ゼロドライブの穂先の自由がゼロだぁああー!
ちょっと引っ張ったらオトリが水面からビュインと飛び上がる。
ゲーッ( ゚Д゚)
流れがきつくて取りにいけんし
どうするべえ~
これ~
とどうしようもないが引くしかない
また、びよ~んとオトリがビチクリりながら上の方に
どんどん上がるぜセニョリーター( ゚Д゚)
えーいくそ!
と糸より先に私の血管が切れました
ブチッ・・(-_-メ)
結局、これまでの記録を塗りかえるほどの超高度な空中ブランコブーラブラ。
近くで、野鳥が物欲しげにピーピー鳴いています。
涙を拭きながら納竿~(>_<)
しかし、竿が仕舞えない。
雨に濡れた#2に穂先の#1が固着して引っ込みません。
最後に強引に引っ張った時に穂先の#1が伸びきって固着してしまったのでしょう。
ゼロドライブの穂先のひっこみしろがゼロだぁああー!
で、仕方ないので出したまま帰ることに(T_T)
翌日、帰宅して修理開始。
まずドライヤーで節のところをブーブー暖めます。
慎重にコッツンコッツン大作戦。
この時のコツは焦ってはだめだということです。
なので、打ち付けるときに北島三郎の与作を唄いながら打ち付けるといいです。
間違ってもおサルのカゴ屋などテンポの良い曲は歌わないことです。
ポッキリ折れたらえらいこと。
落ち着いて
与作は~木ぃ~を切る~コンコンコーンコンコンコーン
と何度も唄いながら打ち付けを繰り返すのです。
そして五十回目ぐらいの時に
与作は~木を切る~コンコンコーンスッコンコーン!
て、へっこんだべなー( ゚Д゚)
えがったえがった
下手したら修理に出さんならんかと思うたけど
ゼロドライブの穂先の修理費がゼロどしたぁああー!
もうそろそろ鮎の型が大きくなってきたので
ゼロドライブはキレイに洗ってしまっておきましょう。
いよいよ、ドカンピュの季節が近づいてきましたよー。
今度は四万十川でリベンジじゃー(^^)/